美しく見える肌、若見え肌を目指すためにお肌のしくみを徹底レクチャー

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スキンケアが浸透して肌をすこやかに保つのは
「角質層」

「角質層」は肌の最も表面にあり、
肌の印象や感触に大きく影響を与えます。

角質層（イメージイラスト）

角質層（イメージイラスト）

10～20層ほどの「角層細胞」が重なり合い、その隙間を「細胞間脂質」が埋めることで肌内部の水分蒸発を防ぎ、「バリア機能」と「保湿機能」という重要な役目を果たしています。

この「細胞間脂質」の50％を構成する成分である「セラミド」は、年齢とともに減少していきます。セラミドが不足すると細胞間脂質がスカスカになるため、角質層の「保湿機能」や「バリア機能」も低下。

年齢を重ねた肌が乾燥しやすく、シワなどのエイジングサインが現れやすいのもこのためです。

だから、 10～20層にもなる角質層のすみずみまでうるおいを届け、めぐらせることがとても重要なんです。

角質層（イメージイラスト）

加齢によって減少する角質層のセラミド量（イメージグラフ）

美肌のキーポイント「角質層」を整える
6つのステップ

1 クレンジング・洗顔

汚れには2種類あり、落とす方法が異なります。

油溶性の汚れ

（皮脂・日焼け止め・メイクなど）：クレンジング

水溶性の汚れ

（汗・ホコリ・花粉など）：泡洗顔

メイクをしていなくても、夜はクレンジングと泡洗顔、朝は泡洗顔で汚れをしっかり落としましょう

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2 角質ケア

加齢・紫外線・乾燥・栄養バランスの崩れによってターンオーバーのサイクルが乱れると、バリア機能や保湿機能が低下して、乾燥やシワなどの原因に。
また、角質がきちんと剥がれず、積み重なることでスキンケアの浸透が妨げられるので定期的に古い角質を取り除くケアが大切です。

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3 導入美容液

乾燥し、硬くなった角質層は水分を弾いてしまうため、必要な水分が届かなくなります。
肌をやわらげて、角質層のすみずみまで水分がゆきとどくような環境と通り道をつくるのが「導入美容液」です。

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4 化粧水

理想的な角質層の水分量を保つために、たっぷりと水分を与えましょう。
ただ、角質層には「バリアゾーン」があり、外部からの侵入を防いでいるため、一度に必要な水分を浸透させることはできないので数回にわけてハンドプレスを繰り返し、少しずつ浸透させることが大事です。

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5 美容液

美容成分が凝縮し、ターゲットに合わせた処方がされているため、気になる悩みに応じた美容液を使うことで集中的にケアができます。

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6 保湿ジェル・保湿クリーム

肌を油膜で覆って水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを長時間保ちます。また、年齢とともに減少する油分を補うことで、肌の柔軟さを保ちます。

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